日本と韓国、華麗なる歌の饗宴

2002年日韓国民交流年記念事業

  2002年日韓ガラコンサート 「海を越えて」

懐かしい歌、美しい歌、悲しみの歌、恵みの歌、喜びの歌

そして今、二つの国の歌が、海を越えて、めぐり合い響き合う

 

 

 

日本の歌 初恋 この道 椰子の実 荒城の月 からたちの花 ふるさと われは海の子 砂山

韓国の歌 アリラン カゴパ トラジ 懐かしい金剛山 希望の国へ 先駆者 イムジン河 舟歌

 

2002年5月11日(土曜日)16時30分開場 17時開演

東京オペラシティコンサートホール(タケミツメモリアル)

2002年W杯記念日韓ガラコンサート「海を越えて」実行委員会

共 催 駐日韓国大使館韓国文化院

後 援 日本外務省 東京都 2002年W杯在日韓国人後援会

 


NHKで放送されました

 

プロフィール

金徳基 (キム・ドッキ)指揮 韓国ソウル大学教授

ソウル芸高、檀国大、ミラノヴェルディ音楽院ピアノ科を卒業しミラノシビカミュジカ指揮科を修了。帰国後に仁川市響副指揮者を歴任し、KBS交響楽団、ソウル市響等を客員指揮、国立オペラ、国立バレエ団を指揮しながら、劇場音楽に強い個性を示す特徴的な指揮者である。1997年文化庁芸術創造特別支援事業で日本の二期会オペラ団と韓国の国立オペラ団によって日韓共同創作されたオペラ「リゴレット」の韓国公演全部を指揮。韓国を代表する指揮者の一人。

朴世源 (パク・セウォン)テノール 韓国ソウル大学教授

ソウル大学音楽大学声楽家卒業。 イタリア サンタチェチリア国立音楽院卒業。1982年イタリアローマにてデビュー以後イタリア、ドイツ。デンマーク、スイス、ノルウェー等、ヨーロッパ全域でオペラ「トスカ、リゴレット、椿姫、」など主役歌手として活躍。日本では「サロメ」に主演。ソウルではkBS招聘音楽会、大韓民国音楽祭、光復50周年記念音楽会などに出演、モスクワフィル、フランスバスティーユオーケストラ、英国ロイヤルフィルオーケストラと協演。大韓民国音楽科賞、大韓民国 放送大賞、大韓民国玉冠文化勲章受章。韓国オペラ界の第一人者として絶大の人気を誇る。

田月仙 (チョン・ウォルソン)ソプラノ

二期会会員。 東京生まれ。世界各国でオペラやコンサートに出演。初の南北コリア公演を実現し、日本文化解放に揺れる韓国ソウルではじめて日本語の歌を歌う。2000年、南北首脳会談を告げるTBS「筑紫哲也 ニュース23」の番組に招かれ「チョン・ウォルソンライブ」を展開、全国に感動を呼び起こした。文化庁芸術祭参加作品「薔薇物語」、創作音楽劇「あの丘をこえて」などジャンルを超えた芸術活動を展開。2001年9月 韓国ソウル世宗文化会館にて伝統的なオペラ「春香伝」の春香役を演じ絶賛を博した。来年は2002年ワールドカップ記念オペラに主演。NHK、TBS、フジテレビ、テレビ東京、KBS、MBC、SBSなど日韓のテレビにも数多く出演。日本初の日韓歌曲集 『夜明けのうた/イムジン江』をリリース。

大久保真 バリトン

二期会会員。 国立音楽大学声楽科卒業。第45回日本音楽コンクール入選。第15回日伊声楽コンクール入賞。マリオ・デルモナコ国際声楽コンクール入賞。オペラ「運命の力」のドン・カルロでデビュー。優れた歌唱、演技で高く評価され、その得がたいキャラクターは日本のオペラ界では貴重なバリトンとしての地位を確立している。

東京都交響楽団

1965年、東京都が財団法人として設立。歴代の音楽監督には、森正、渡邉暁雄、若杉弘各氏が就任。短期間の内に目覚ましい成長を遂げ、今や日本を代表するメジャー・オーケストラとして知られている。1998年より、第4代音楽監督にガリー・ベルティーニが就任。また、1989年より名誉指揮者にジャン・フルネ、1995年〜2000年3月まで特別首席指揮者にエリアフ・インバルが就任。1985年〜98年3月まで首席指揮者を務めた小泉和裕が1998年より首席客演指揮者に就任している。現在の主な演奏活動として、定期演奏会、プロムナードコンサート、東京芸術劇場シリーズ、特別演奏会などの主催公演をはじめ、オペラ公演、レコーディングなど年間130回に及ぶ公演を行っている。

 

合唱指揮・監督 守谷 弘

合唱  日韓混声合唱団