田月仙（チョン・ウォルソン）リサイタル「海峡のアリア」は、昨年ノンフィクション大賞優秀賞を受賞し、全国に感動を呼んだ田月仙著「海峡のアリア」（小学館）に描かれている思いを、著者本人が歌に込めてお届けする特別企画となっております。
すでに広く紹介されているように、著書「海峡のアリア」では、１９５９年から始まった北朝鮮への帰国事業にかかわった一家の真実の叫びが、当事者である田月仙の筆によって描かれ、大きな反響を呼んでいます。
今回のリサイタルでは、「帰りたい」「去りゆく船」「帰国船」「私には二人の息子がいた」「兄を思う」「山河を越えて」など、田月仙の半生と重なる渾身の歌たちが初披露されます。（詳しい内容はお問い合わせ下さい）
またリサイタルに併せて、故郷を離れ引き裂かれた人々の思いを歌った田月仙のニューアルバム「山河を越えて」を発表いたします。田月仙絶唱の舞台「海峡のアリア」皆様のご来場を心よりお待ちしております。